ボジョレー・ヌーヴォーっておいしいの？

毎年11月になると新聞やテレビなどで取り上げられるボジョレー・ヌーヴォー。

一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

そもそもボジョレー・ヌーヴォーって何？

Nouveau はフランス語で新しいという意味。

ボジョレー・ヌーヴォーとは、フランスのブルゴーニュ地方のボジョレー地区で収穫したブドウから作られた新しいワインのこと。

品種はガメイ種が使われる。

毎年11月の第3木曜日に解禁となり、今年2023年は11月16日が解禁日。

ボジョレーと書いてあったりボージョレと書いてあったりしますが、どちらが正解とか誤りとかいうこと特にないみたいです。

熟成期間が短く、フレッシュでジューシーなのがボジョレー・ヌーヴォーの魅力。

使われる品種のガメイは、スミレやバラの花の香りとベリー系の甘酸っぱい香りがし、タンニンの渋みは控えめで少し酸味があるのが特徴。

出来たばかりのフレッシュさが売りということは、その年の “旬の味わい” を楽しむワインということですね。

どれを買ったらいいか迷ったら「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー」と書いてあるのがおすすめ。

ボジョレー地区は90以上の村でワインの生産が行われ、その中でボジョレー・ヴィラージュは真ん中の階級。良質なぶどうが採れる地域です。

さらに上の階級は「クリュ・デュ・ボジョレー」といいます。見つけたら味比べしてみるのも面白いですね。

今年のボジョレー・ヌーヴォーっておいしいのかな？

ボジョレー・ヌーヴォーの楽しみ方はそう思うところから始まるのかもしれません。

今回調べてみてそんなことを感じました。

（有）河内屋